Pのヤケクソブログ

記憶力が無さすぎることに危機感を覚えたぱんだ(P)の日記です。ゲームや日常で起こったことを書いているだけです。いいか!中身などないぞ!(2020/6/2~)

ニーアオートマタについて(PS4)

※先日あげたはずなんだが手違いで無くなってたのでもう1回あげた内容です

 

ここから先の文は「ニーアオートマタ」についての感想です。ネタバレに繋がる可能性があります。直接的にはネタバレではないと思うし個人的にネタバレはあまり気にしない人間なのですが、嫌だと思う人の気持ちもよくわかるので一応書いておきます。

考察などではなくただの感想であることを忘れないでください。

 

本当は文の上手い人みたいに「〇〇について綴る」っていうタイトルつけて圧倒的な文章力でプレゼンしたかったけど無理だった。いつも通りになった。

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そもそもニーアオートマタという名前だけではどんなゲームなのか皆目見当がつかず、とりあえず最初は何の情報も入れずにやってみた。最初のボスで二度死んだものの、「イージーモードだと無双ゲームみたいになるぞ」というありがたい言葉をいただき何とかしました。その後も、ときどきネットの力を借りながらどうにかEndまでたどり着いた。

 

〇ニーアオートマタとは

アンドロイドを操作して機械生命体を倒しつつ、真実に迫っていくアクションゲームである。

“突如襲来した宇宙人の繰り出す「機械生命体」の圧倒的戦力を前に人類は地上を追われ月へと逃げ去った。地球を奪還すべく、人類はアンドロイドによる抵抗軍を組織。最新鋭の戦闘用歩兵「ヨルハ」部隊を地上へ送り込む。荒廃した地で延々と続くアンドロイドと機械生命体の熾烈な戦い。その戦いの中、ヨルハ部隊「2B」と「9S」は知られざる真実の扉を開けることとなる。(NieR:Automataより引用)”

 

〇感想等

幸せになってくれ。と願わずにはいられないお話だった。

 

最初やっていたとき、本当に素直に「アンドロイドと機械生命体の違いは?」と思っていた。見た目は全然違うけどどちらも機械なのではないかと。アンドロイドは人間に似せて作られた機械で、機械生命体は宇宙人に似せて作られた機械。今考えると、この戦いはそれが全てだったのではと思わなくもない。主人公となる2B、9Sをはじめとしたアンドロイドや機械生命体は、人間と宇宙人の戦いの犠牲者のような気がしてならない。でも戦いが無ければ生まれなかったのでは……などと考え始めると止まりません。(どうやらニーアシリーズはほかにもあるようなのでそれをプレイすることで色々見えてきたりするのかもしれない。舞台とかもあります。)

 

ところで、何週もしないと完結しないゲームというのは初めてだったが、こういうスタイルのゲームはほかにあるのだろうか。一週目と二週目ではストーリーの展開は同じだったが、操作できるキャラクターが2Bから9Sになるので当然見える景色も2Bではなく9S目線のものになる。使える技も変わってくるので、同じ展開なのに全然同じじゃないのが面白かった。

一周目だけで満足してはならない。何度か繰り返すことでやっとこの物語はEndを迎える。

 

あと、BGMがすごい。語彙力が無いのですごいとしか言えない。荒廃した世界で機械生命体と戦うアンドロイドを背景に、壮大でどこか物悲しく不穏なメロディがそこらじゅうで流れる。特に印象に残っているのが遊園地廃墟で流れるBGM。奇妙な機械生命体たちが廃れた遊園地に集まって、まるで人間のようにショーやダンスをしたり風船を配ったりしている、それが遊園地廃墟である。はっきり言ってこの絵面だけでも十分不気味なのに、その場所に行くと流れるBGMが不気味さを加速させる。怖すぎてできるだけ遊園地廃墟には行かなかった(※本当の話)。だが、不気味なだけではなく曲も声も本当に美しくて頭から離れなくなった。今も頭に残っている。なんなら口ずさめる。

あの場所で聴くあのBGM、一度味わってほしい。ヘッドフォンで聴くとより深く耳に刻まれます。おすすめです。

 

操作性もストーリーもデザインも素敵なので多分好きな人はめちゃくちゃ好きになると思う。自分には少し悲しいストーリーだったが、受け取る人によって違う感想になるかもしれないな。気になる人はやって見て欲しい。アクションゲームだけど、ゲーム苦手でも全然できるから。まだまだ魅力的なところはたくさんあるのだろうが、それは文章力を持つ人に任せます。ファイト。

 

もう一度言うが、幸せになってくれ、と願わずにはいられない物語だった。

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